樋口歯科・小児歯科  岡山市北区下石井2−1−10 KEビル3F  TEL086-238−8885

歯周病ってなに?

歯周病、歯槽膿漏と言ったほうがわかりやすいかもしれません。歯周病は歯を支える歯ぐきの病気です。 歯周病は痛みもなく口の中で進行していき、最後には歯をグラグラにしてしまいます。 痛みもなく無症状に進行していくため、気がついたときはかなり進行してしまっていることが多くあります。

次のうち当てはまるものはありませんか?

  • 歯磨きをすると血がでる
  • 歯ぐきから血がでる
  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 歯がムズムズする
  • 歯がグラグラする
  • 歯ぐきから膿がでる
  • 痛くてかめない
  • 口臭がする

これらは全て歯周病の症状です。
歯周病の原因は歯周病菌が作る歯垢(プラーク)です。歯垢が歯や歯ぐきに付着したままでいると歯周病の症状にあらわれてきます。
歯周病を予防するにはこの歯垢を取り除く必要があります。
歯垢を取り除くには毎日の歯ブラシが重要です。しかし、歯垢が唾液の中に含まれるカルシウム・リンによって石灰化した歯石は歯ブラシでは取れません。
歯石は歯医者さんで取ってもらう必要があります。

歯周病と糖尿病

糖尿病は多くの合併症を引き起こしますが、お口の中へも影響をあたえます。
糖尿病になりますと、歯周病菌に対する体の抵抗力が弱くなります。
また、糖尿病は全身の細い血管にダメージを与え、血のめぐりを悪くします。
歯ぐきの血の流れも悪くなり、歯ぐきへの栄養の供給や修復機能が低下してしまいます。
そのため、歯周病にかかりやすく、治りにくくなります。


糖尿病は多くの合併症を引き起こしますが、お口の中へも影響をあたえます。
糖尿病になりますと、歯周病菌に対する体の抵抗力が弱くなります。
また、糖尿病は全身の細い血管にダメージを与え、血のめぐりを悪くします。
歯ぐきの血の流れも悪くなり、歯ぐきへの栄養の供給や修復機能が低下してしまいます。
そのため、歯周病にかかりやすく、治りにくくなります。

糖尿病でも歯の治療は大丈夫?

糖尿病にかかっていても歯の治療は可能です。
しかし、血糖値のコントロールが悪いとできる治療が限られることがあります。
当院歯科では医科としっかり連絡を行いつつ治療を行っています。